チランジアをベランダで、そこそこの年数育てていますが、どうしても育て方が掴めない物がいます。
ストレプトフィラです。
本来ならソフトボール大の大きさでした。
ですが、一昨年の夏に葉焼けで大部分が焼け、そこから一気に枯れが進みました。
枯れた部分を剥いで仕立て直したらゴルフボール大に成ってしまいました。
夏が過ぎて涼しく成ったころ葉焼けの心配が無くなり、順調に成長し、冬を越した去年の春にはテニスボール並には戻ってくれました。
去年の今頃は今度は葉焼けさせまいと、遮光をしてみたのですが…
今度は徒長してしまいました(--;)
ひょろひょろ、ペラペラの葉っぱが勢いよく発生したのを覚えています。
自分の家では、真夏は朝5時半から7時頃に朝の日差しが直射日光として降り注ぐのですが、遮光しすぎでしたね。
そして今は、
厚みも長さも正常な葉っぱに戻りつつ有ります。
そこで今年は葉焼けも徒長もさせないように少し勉強しました。
植物にとって紫外線が強すぎると、光合成によって成長阻害物質が生成されるようです。
そして一部が黄緑や白っぽくなり、最悪枯れが広がってしまいます。
これが葉焼けの一つ目の理由だそうです。
しかし、悪いことばかりではないようです。
紫外線は植物の徒長を防止する効果があります。つまり去年徒長させた原因は紫外線不足ということでしょう。
次に赤外線ですが、温度上昇に関わるようです。適度であれば気温が上り、植物の成長を助けます。しかし、こちらも度が過ぎると植物の表面温度が上がり、葉焼けのもう一つの原因になってしまうそうです。
…と、ここまで書いてきましたが、今年試してみたい物が有ります。
遮光率は去年より低め、遮熱率を去年と同等程度の遮光シートを試してみます。
チランジアのラックを、(錆びすぎ)
シルバーカラーの遮光シートで覆いました。
今週はほぼ晴れで、日差しも強いようなのでこの遮光シートの効果を試す絶好のチャンスだと思います。
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