初めての種の輸入

チランジアを育てているとふと思うことがあります。

いつかは自分でオリジナルの交配種を作ってみたい、そう思う時があります。

オリジナルの交配種を作ろうと思えばやはり、実生のノウハウをつけなければ!そう思いました。とはいうものの、一度実生を試してみましたが古い種なのか、保存状態が悪かったのか分からず失敗してしまいました。

また種を買って練習しようにも、日本でチランジアの種を買うと、10~15粒入りで500円前後と、とても高いです。

過去に知り合いから聞いたり、他のブロガーの方の記事を見たりして、種の販売会社、ケーレスという会社に行きつきました。

早速買ってみよう!そう思ったのですが、一つ目の壁が立ちはだかりました。。。

そもそもドイツの会社なんです。一応英語に訳されてはいましたが、それでも難易度が高かったです。ネットでの和訳ツールを使うと妙な日本語に変換されてしまいますし。。。

何とか文を丁寧に読み込んで、イオナンタの種を選択し、会計をしようとした時に二つ目の壁にぶつかりました。

クレジットカード払いをしようと考えましたが、PAYPALEという決済代理を通さないと支払えないようです。PAYPALEに登録しましたよ。。。

ここまで来たら、後はクッリックで注文して終わり!と思っていたのですが、三つ目の壁がありました。注文した後、メールで請求書とPAYPALで決済するために、支払先(ケーレスのアカウント)を送られてくるのですが、メールボックス見ても届いていませんでした。そのまま丸一日が経過し、メールのフォルダをくまなく探していると、なんと迷惑メールフォルダーに分類されていました。全文が日本語以外だと迷惑メールに分類されるみたいです。

やっとメールを確認でき、決済も済みあとは待つだけです!


今回種購入にかかった料金

イオナンタの種100×2  €6.60

送料             €4.00

輸入コスト(?)       €4.00

計              €14.60

PAYPALの手数料 5%    €0.70  少数第二位を四捨五入

総合計            €15.30


取引をした日の為替レートは、1ユーロ=132.70円

€15.30 × 132.70 = 2030円

最後に為替手数料約4%が乗っかり、2121円でした。

もし日本でイオナンタの種を買えば、10~15粒で500円なので、一粒当たり33~50円ですが、輸入だと200粒で2121円なので、一粒当たり10.6円と、1/3~1/5程度まで安くなります。

そして、入金から2週間がたち、ようやく届きました!


ハガキ程度の大きさの封筒に入れられて届きました。

200つぶもありますし、30匹ぐらいは発芽してほしいです。

そうすれば、複数の条件で成長速度なども検証できますしね。

チランジアステーション

土のいらない植物のチランジア(エアープランツ)について マイペースに更新してゆくブログ

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